階級社会の文化が色濃く残るイギリス社会を舞台に繰り広げられるロマンティック・コメディ。同名ミュージカルの映画化。同年のアカデミー作品賞を受賞した。
監督:ジョージ・キューカー
出演:オードリー・ヘプバーン、レックス・ハリソン、スタンリー・ホロウェイ、ウィルフリッド・ハイド=ホワイト、グラディス・クーパー
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My Fair Lady (1966) / マイ・フェア・レディのあらすじ
言語学が専門のヒギンズ教授(レックス・ハリソン)はひょんなことから、下町生まれの粗野で下品な言葉遣い(コックニー英語)の花売り娘イライザ(オードリー・ヘップバーン)をレディに仕立て上げるかどうかをめぐってピカリング大佐(ウィルフリッド・ハイド=ホワイト)と賭けをすることになる。早速、ヒギンズ教授の屋敷に住み込んで英語と淑女のためのヒギンズ教授の教育が始まる。怠け者の父親ドゥーリトル(スタンリー・ホロウェイ)が殴り込んできたり前途多難。
一日中、発音の訓練をするが、イライザは、なかなかh音を出すことができないし、【ei】を【ai】といってしまう。矯正のための詩「スペインの雨」(The Rain in Spain stays mainly in the plain)がなかなか発音できない。どうにかできるようになって「踊り明かそう」を歌う。試しに淑女たちの社交場であるアスコット競馬場に行ってみるのだが、天気と服の話しかしないはずだったが、イライザは思わず自が出てしまう。そんなイライザに富裕階級のフレディーは恋をしてしまい、「君住む街角で」ぶらつき歩く。「運が良けりゃ」と歌っていたドゥーリトルは皮肉にも金持ちになってしまう。ヒギンズ教授は初めから義務感でつきあっていたものの、徐々に彼女のことが忘れられなくなっている自分に気づく。しかし、イライザは言葉と同時に自分というものを得ていく…。
マイ・フェア・レディ (1966)のストーリー
言語学が専門のヒギンズ教授はひょんなことから、下町生まれの言葉遣い(コックニー英語)の花売り娘イライザをレディに仕立て上げられるかどうかをめぐってピカリング大佐と賭けをすることになる。
たやすいことだと高をくくっていたヒギンズだったが、イライザは自分が訛っているのすらわかっておらず、連日深夜まで特訓が続くことになる。だがやがて、矯正のための詩「スペインの雨」をマスターしたのをきっかけに、イライザは見る見る上達を果たした。人前で成果を披露しようと、ヒギンズは紳士淑女たちの社交場であるアスコット競馬場にイライザを連れ出す。しかし美しく着飾ってもレディとしての素養までは身につけていないイライザは騒動を起こしてしまう。イライザは落ち込み、ピカリングやヒギンズの母親はこれ以上続けても無駄だと反対するが、ヒギンズには手応えがあり、次は舞踏会へ連れていくと言う。
さらなる特訓を重ねた6週間後、舞踏会に臨んだイライザはその美しさで上流階級の人々を魅了し、実験は大成功を収めた。だがその結果に驕ったヒギンズの言動はイライザを深く傷つける。彼女はいつしかヒギンズに恋していたが、彼にとって自分は実験動物も同然とわかったからだ。ヒギンズとの大喧嘩の末に家を飛び出したイライザは、花売り娘の生活に戻ることもできず、ヒギンズの母親の家に身を寄せる。彼女を連れ戻しにヒギンズがやってくるが、イライザはきっぱりと拒絶し、あなたから自立すると宣言する。ヒギンズは動揺しながらも強がって、イライザと、そんな風に彼女を育て上げた自分を褒め称えて帰宅の途につく。だが、イライザとの暮らしが当然のように今後も続くものだと思っていたヒギンズは、密かに肩を落としていた。そんなヒギンズのもとに静かにイライザが帰ってくるのだった。


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